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おばあさん

いつの日かあなたがくれた
潮の欠片、
失くしてしまいました。

私は慌てて家中探して
庭中掘り返して
日も暮れた頃にやっと気付いたのです。

潮は星になったのではないでしょうか。

ほら、あんなにも私を照らしてくれる。