━━ マグリットの肖像 ━━

時折、
おとといの夢を見る

トントンと階段をおりる音がするので
振り向いてみるけれど、何もない

ただそこには窓があり、
彼は誰かを待っているようだった

そしてまた古い眠りについて
誰かが階段をおりてくる音に耳を済ます