幸せになりたいと願うのであれば 誰かを幸せにしてあげなくてはならないし 誰かの不幸を望めば 自分もまた別の誰かに呪われなくてはならない。 彼に愛されたいのであれば 隣人を愛しみ心から感謝すればいいだけのことだけれど 盲目の空は最初から何も見ようとはしないので そんな簡単なことさえも 風のざわめきとともに流してしまう。